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サカキ

庭木図鑑 / 常緑

サカキ

常緑の葉と夏の実を楽しむ庭木

サカキを庭に植えるか迷っていませんか。花や葉、実の見どころから、育てる場所の条件や剪定のきっかけまで、順にお伝えします。

アジア原産の常緑広葉樹

サカキはアジア原産の常緑広葉樹で、花をつける低木または小高木。ペンタフィラク科に属し、革質の単葉を互生します。 [1]

初夏に咲く白い花

香りのある白い鐘形の花は径約1/2インチで下向きに垂れます。単生または2〜5輪の小房として5月から6月に咲きます。 [1]

夏に熟するベリー

豆粒大のベリーは暗赤色から黒へ熟し、果実の観賞期は夏。観賞価値のある果実として残り、庭や公園にも植栽されます。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

サカキはアジア原産の常緑広葉樹で、花をつける低木または小高木です。革質の葉は上表面が濃緑、裏面が黄緑で、サザンカに似た外観をしています。育てる場所は全日照から部分日陰まで、肥沃で排水の良い土が向いています。

こんな希望には合いやすい

サカキ

半日陰でも育つ

1日6時間以上の直射日光を要する全日照から、1日2〜6時間の部分日陰までを好むため、庭の光条件に合わせて場所を選べます。 [1]

サカキ

手入れの手間が少ない

手入れの手間は少ないとされ、いったん定植され根づくとかなりの乾燥に耐えられます。庭木を初めて育てる方にも検討しやすい性質です。 [1]

植える前に考えておきたいこと

サカキ

水はけの良い土を用意する

土は有機質を多く含む質で、排水の良さが必要です。肥沃で排水の良い土に育つため、水が長くたまる場所は避けてください。 [1]

サカキ

強い風を避ける

植え付け時は、強い風の保護がある場所を選びましょう。風が当たりやすい一角への植え方は避けてください。 [1]

サカキ

根づくまでの乾燥

根づくまでは乾燥に注意し、水やりを続けてください。定植後はかなりの乾燥に耐えられるため、根づいた後は水やりを減らせます。 [1]

成熟時の大きさ

成熟時の寸法は高さ10〜15フィート、幅8〜10フィートに達します。育成データでは高さ10〜12フィート、幅8〜10フィートとされています。側面の枝が伸びる分だけ、周囲に余裕を持たせて植えましょう。 [1]

サカキ育て方をもう少し詳しく →

半日陰で、水はけのよい場所に植える

日当たりは全日照から部分日陰までを好むため、1日の直射日光が2時間以上見込める場所を選びましょう。土は有機質が多く排水のよいものを用意し、水がたまる場所と、強い風が当たりやすい場所は避けます。 [1]

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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日当たり、水はけ、風の当たり方を添えてご相談ください。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉の色や実りがいつもと違うと気になるものです。サカキは新葉が銅色に発してから緑へ変わる性質があり、花は5月から6月、果実の観賞期は夏です。季節の目印は花と実の時期、葉の見方は葉の表と裏に分けて見比べましょう。

サカキ

新葉の色の変化

新葉は銅色に発し、後に緑色へ変化します。芽吹きの時期に、今年の葉と去年の葉を見比べてみてください。 [1]

葉の上表面と裏面

葉は長さ約4インチの革質で、上表面は濃緑、裏面は黄緑色です。葉の表と裏を見比べて、いつもの色と違う点がないか確かめてください。 [1]

花と実の付き方

白い花は前年の枝の各葉腋に単生、または3輪まで束生します。花のあと、夏に暗赤色から黒へ熟するベリーが実ります。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

直射日光の時間を数える

葉の変化を見る前に、その場所に当たる直射日光が1日6時間以上か、2〜6時間かを数えてみてください。 [1]

土の水はけを確かめる

水やりのあと、水が長くたまらないかを見てください。有機質が多く排水の良い土がサカキに向いています。 [1]

葉の裏まで見る

上表面は濃緑、裏面は黄緑がいつもの色です。裏面まで見て、違う箇所があれば、その枝の位置と周囲の日当たりを確かめましょう。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の状態を相談できます。いつ頃から色が変わったか、葉の裏の様子を添えてください。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

サカキの花は前年の枝の各葉腋に単生、または3輪まで束生し、短いスパーにもつきます。手入れの手間は少ない樹ですが、切り落とす位置を決める前に、花や実を楽しみたい枝を残してください。

花を残す枝を選んでから手を入れる

成熟時の幅は8〜10フィートです。側面の枝がこの幅を超え、広がってきたら剪定の目安になります。花は前年の枝の各葉腋につくため、花を楽しみたい枝は、切り落とす前に残す位置を決めておきましょう。 [1]

サカキ

枝が広がってきた

成熟時の幅は8〜10フィートです。側面の枝が隣の植物や通路にかかり始めたなら、剪定を検討してみてください。 [1]

サカキ

花を楽しみたい枝がある

花は前年の枝の葉腋につきます。翌年の花を残したい枝は、切り落とす前に目印をつけてから手を入れましょう。 [1]

サカキ

樹形を整えたい

全体の高さや枝の向きが乱れてきたら、残す枝を先に決めて剪定を検討してください。サカキは手入れの手間が少ない樹です。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。切りたい枝の位置と、花を楽しみたい方向を伝えられます。

04 特徴と育て方

サカキのことを、もう少し

アジア原産の常緑広葉樹で、花をつける低木または小高木。ペンタフィラク科に属し、革質の単葉を互生させ、初夏に香りのある白い鐘形の花を單生〜小房につける。暗赤色から黒に熟する小豆粒大のベリーを観賞価値のある果実として残し、庭園や公園などに植栽される。

サカキ

一年中、葉をつける

常緑のため落葉期はなく、季節を通じて庭に緑を保ちます。新葉は銅色から緑へ変わるため、芽吹きの頃が見どころです。 [1]

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根づくまでの水やり

植え付け後は、根づくまで水やりを欠かさないでください。根づくとかなりの乾燥に耐えられるため、その後は土の状態を見ながら水やりを減らせます。 [1]

サカキ

花と実の季節

5月から6月に香りのある白い鐘形の花、夏に暗赤色から黒のベリーを観賞できます。この時期は葉の色と合わせて見ておきましょう。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Cleyera japonica

情報確認日:2026-10-17T01:00:41.677444+00:00

参考資料

  1. Cleyera japonica — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。