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コハウチワカエデ

庭木図鑑 / 落葉

コハウチワカエデ

生長の遅いカエデ。秋に黄橙の葉と春に黄色の花を楽しめます

庭に木を1本加えたいけれど、どれくらいまで伸びるのか迷いませんか。ここでは、高さ・幅、日当たり、剪定の手がかりを順に見ていきましょう。

生長の遅い落葉小〜中高木

クバノキ科カエデ属の落葉樹で、アジア原産の小〜中高木です。生長は遅く、手入れの負担は少なめとされています。 [1]

高さと幅ともに15〜30フィート

成熟時の高さは15〜30フィート、幅も15〜30フィートにわたります。庭の広さに合わせて置く場所を決められます。 [1]

掌状に9〜11裂する葉

葉は対生の単葉で掌状に9〜11裂し、長さ・幅は3〜6インチ。若葉には毛があり、裏面の毛はその後も残ります。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

コハウチワカエデは、生長の遅い落葉小〜中高木です。高さと幅とも15〜30フィートに達し、樹形は直立・円形・広がり型を見せます。どれだけ育ち、どんな葉をつけるかを知っておくと、置く場所を選びやすくなります。

こんな希望には合いやすい

コハウチワカエデ

秋の色を楽しみたい方

秋に黄橙〜オレンジへ色づき、落葉前の見事な紅葉を観賞できます。日当たりのよい場所ほど美しい色になります。 [1]

コハウチワカエデ

手数を抑えたい庭に

生長は遅く、管理は少なめです。剪定で多幹にも単幹にも仕立てられ、鉢に植えた小さな木としても育てられます。 [1]

植える前に考えておきたいこと

コハウチワカエデ

最終的な大きさを先に見込む

高さと幅が15〜30フィートに達します。隣木や建物との距離を足して、枝が届く余裕のある場所を選びましょう。 [1]

コハウチワカエデ

日当たりで秋色が変わります

一日6時間以上の直射日光が当たる全日向に適し、陽当たりのよいほど秋色が美しくなります。半日陰でも育ちますが、色づき方は変わります。 [1]

コハウチワカエデ

秋には実がつきます

秋に長さ1インチ未満の2翅のサマラをつけます。実が落ちる様子も気になる方は、置く場所を選ぶときの参考にしてください。 [1]

幅の余白を15〜30フィート分確保しましょう

高さと幅はともに15〜30フィートに達します。隣木や建物との距離を足し、枝が届く余裕のある場所を選びましょう。生長は遅いので、広がりはゆっくり進みます。 [1]

コハウチワカエデ育て方をもう少し詳しく →

全日向から半日陰まで育ちます

土は多様な種類に適応し、全日向から半日陰まで対応します。秋色を楽しみたい方は、一日6時間以上の直射日光が当たる場所を選びましょう。 [1]

分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。

植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。木に当たる日光の時間と、隣木までの距離を伝えられます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉の色や形がいつものと違って見えたら、季節の移り変わり、土の乾き、急な環境の変化を分けて考えてみてください。コハウチワカエデは若葉と裏面に毛があり、葉は掌状に9〜11裂します。この形を手がかりに、葉の裏と当年枝を確かめられます。

コハウチワカエデ

当年枝の色と毛

若い枝は1年目、緑色から赤色で白色の毛に薄く覆われます。新梢の色と毛を前年と比べてみてください。 [1]

葉の裂き数と裏の毛

葉は掌状に9〜11裂します。裏面の毛は若葉のあとも残るので、葉の裏も合わせて状態を確かめられます。 [1]

秋の葉色の出方

落葉前に黄橙〜オレンジへ色づきます。日当たりで色が変わるため、秋の色は木に当たる光の量と一緒に確かめてみましょう。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

葉の変化が気になるとき

葉の裏の毛と掌状の裂き数を確かめ、いつ頃から変わったかを前年と比べてみてください。季節と土の乾きを分けて考えられます。 [1]

秋色が薄いと感じたら

まず木に当たる日光の時間を数えてみてください。建物や隣木の影で日陰が増えていないか、昼前の様子を確かめましょう。 [1]

周囲へ広がりが気になるとき

幅は15〜30フィートに達します。隣木や壁までの距離を測り、枝が届く余白を確かめてから剪定を相談しましょう。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉の裏の写真と、いつ頃から変わったかを伝えられます。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

剪定は、この木の仕立てを決める大切な機会です。剪定により多幹にも単幹にも整えられ、鉢に植えた小さな木にもできます。樹形を保ちたい、周囲へ広がる枝を整えたいと感じたら、切り始める前に相談してみてください。

剪定で仕上がり方が決まります

剪定により、多幹の木にも単幹の木にも整えられます。庭に合わせた樹形にしたいときは、狙う形を伝えて相談できます。 [1]

コハウチワカエデ

樹形を保ちたいとき

剪定で多幹・単幹のどちらにも仕上がります。狙う形が決まったら、切り始める前に相談してみるとよいでしょう。 [1]

コハウチワカエデ

枝が周囲へ広がるとき

幅は15〜30フィートに伸びます。隣木や壁に近づいてきたら、残したい枝を決めてから剪定を相談しましょう。 [1]

コハウチワカエデ

鉢の木を小さく保ちたい

鉢に植えて小さな木としても育てられます。鉢の中で樹形を整えたいときは、伸びてきた枝を見ながら相談できます。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。狙う樹形と、広がりを抑えたい方向を伝えられます。

04 特徴と育て方

コハウチワカエデのことを、もう少し

クバノキ科カエデ属の落葉小〜中高木。学名は Acer sieboldianum、英名は Sielbold Maple で、Philipp Franz von Siebold の名にちなむ。生長は遅く、樹形は直立から円形・広がりで、高さと幅とも約15〜30フィートに達する。葉は対生の単葉で掌状に9〜11裂し、若葉には毛がある。花は春に黄色の聚傘花房となり、秋に2翅のサマラをつける。秋色は黄橙〜オレンジで、日当たりのよい場所ほど美しい。剪定により多幹仕立てにも単幹仕立てにも整えられ、鉢植えのパティツリーとしても使える。栽培品種に斑入りの 'Kumoi nishiki' がある。

コハウチワカエデ

春は花と新葉を確かめる

春に黄色の聚傘花房が咲き、新葉に毛が見えます。花と若葉の時期に、枝先がどのように伸びたかを確かめましょう。 [1]

コハウチワカエデ

土と水やりの間隔

土は多様な種類に適応します。植え付け後に土の表面の乾きを見て、水やりの間隔をその都度合わせてください。 [1]

コハウチワカエデ

紅葉を楽しんだあとに剪定を相談する

秋に黄橙〜オレンジへ色づき、2翅の実をつけます。紅葉のあと、枝の並びが見えやすくなるので剪定を検討してみてください。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Acer sieboldianum

情報確認日:2026-10-17T00:45:01.109134+00:00

参考資料

  1. Acer sieboldianum — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。