
庭木図鑑 / 常緑
コウヤマキ
傘の骨状に放射する針葉を楽しむ常緑針葉樹
枝先に傘の骨のように放射する針葉が印象的なコウヤマキ。ゆっくり育つぶん、植える場所や日々の変化をどう見極めればよいか迷う方も多いでしょう。ここでは、樹形の変化と育てるうえでの性質を分けてお伝えします。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
コウヤマキは日本が原産地で、スカイアドピティス科に属する唯一の樹木です。生育は遅く、若木のころは円錐形の樹冠を成しますが、加齢とともに枝を輪生させて水平に伸ばし、やがて垂れるようになります。樹皮は赤褐色で板片や帯状に剥がれ、枝先には傘の骨状に放射する針葉が並びます。
全日向から半日陰まで、水はけのよい場所に植える
1日6時間以上の直射日光が当たる全日向から、部分的な日陰までを目安に場所を選びましょう。土は富栄養で湿潤、排水のよいやや酸性を整えてから植えましょう。 [1]
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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日照の条件や土の状態を伝えながら、候補の場所を一緒に検討できます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
葉の色や枝の様子が気になっても、原因はすぐには分かりません。季節による自然な変化か、土の乾燥や環境の急な違いかを分けて考えてみてください。コウヤマキは乾燥に弱く、酷暑の午後には日陰があると有利とされるため、葉の変化を見るときは日当たりと土の湿り気を一緒に確かめてみてください。

針葉の色と光沢
上面は光沢のある暗緑色です。色の変化が気になるときは、日当たりと土の湿り気を一緒に確かめましょう。 [1]
枝の輪生と水平への伸び
枝を輪生させ、水平に伸ばして垂れる樹形は加齢とともに現れます。前年との違いが分かるよう、枝の向きと広がりを覚えておくと安心です。 [1]
樹皮の剥がれ方
樹皮は赤褐色で板片や帯状に剥がれます。剥がれ方はこの木の性質ですが、急な変化があったときは日当たりや風の環境も見直しましょう。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉の色や枝の状態、日当たりと土の湿り気を伝えられます。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
コウヤマキは生育が遅く、樹形は時間とともに変わります。若木では円錐形の樹冠を成しますが、成熟すると枝が水平に広がって垂れるため、庭の印象も変わります。樹形を整えたいときは、現在の状態と希望する姿を伝えて専門の業者に相談してください。
樹形の変化を踏まえて相談する
若木では円錐形の樹冠を成しますが、成熟すると枝が水平に伸びて垂れます。現在の樹形と目的を伝えて、専門の業者に相談してください。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
樹形の整え方を相談したい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の相談ができます。現在の樹形と希望する姿を具体的に伝えられます。
04 特徴と育て方
コウヤマキのことを、もう少し
日本原産の常緑針葉樹。生育は遅く、若木では円錐形の樹冠を示すが、加齢とともに枝を輪生させ水平に伸ばして垂れる。枝先に傘の骨のように放射状に並ぶ扁平な針葉の輪生が最大の特徴で、樹皮は赤褐色で薄片状に剥がれる。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Sciadopitys verticillata
情報確認日:2026-10-17T00:42:30.166442+00:00
参考資料
- Sciadopitys verticillata — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。














