
庭木図鑑 / 常緑広葉樹
キンモクセイ
秋に香る橙花の常緑樹。剪定の時期と大きさの考え方
植えるか迷っている段階でも、すでに育てている段階でも、「花が咲かない」「いつ切ればよいのか」という疑問はよくある質問です。キンモクセイは夏につくった花芽がそのまま秋に開花するため、切る時期を間違えると花が減ります。このページで植える前の判断と手入れの目安を確かめられます。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
キンモクセイは秋に橙花が香る常緑樹です。植える前に場所と大きさを決めると、その後の手入れがしやすくなります。
伸びたときの広さを先に決める
苗木の今の大きさではなく、成長後の広さを見て植える場所を決めます。樹高5m以上になる可能性があるため、建物や通路との距離を前もって確認します。 [2]
育て方をもう少し詳しく →水はけのよい肥沃な土に植える
水はけがよく、腐植質を含む肥沃な土が適します。植え付け直後は根がまだ張っていないため、夏の乾燥には水分を意識します。 [2] [3]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。成長後の広さや建物との距離を伝えると話が進みます。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
花が咲かない、葉の様子が気になる、という方はまず時期と環境を切り分けます。花芽は夏につくられるため、夏の管理と秋の開花を分けて考えます。

花が咲かなかった秋
咲かなかった年は、夏に花芽をつける性質と照らし合わせます。夏の切り戻しや刈り込みで花芽を落としていないか、時期を振り返ります。 [2]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の様子が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで木の状態を相談できます。いつから変化があったか、切り戻しの時期も伝えてください。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
キンモクセイの剪定は、秋の開花後から翌春4月までが目安です。花を増やしたい切る場面と、大きさを抑えたい切る場面を分けて説明します。
花を増やす剪定と樹形を整える剪定を分ける
花芽は夏につくられるため、剪定の目安は秋の開花後から翌春4月までです。それ以降は徒長枝などの整理程度にとどめ、夏の刈り込みで花芽を落とさないようにします。 [2]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の相談ができます。花を増やしたいか大きさを抑えるか、希望する状態を伝えてください。
04 特徴と育て方
キンモクセイのことを、もう少し
モクセイ科の常緑樹。秋に橙色の小花が香り、枝葉はよく茂ります。花を楽しむ剪定と、大きさを抑える手入れを分けて考えます。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Osmanthus fragrans var. aurantiacus
情報確認日:2026年10月16日
参考資料
- 森林総合研究所九州支所「キンモクセイ」学名・常緑性・橙花・銀木犀との差・開花
- KINCHO園芸「キンモクセイの育て方」樹高・日照・水分・花芽・剪定・移植
- 森林総合研究所林木育種センター「キンモクセイ」香り・庭木の特徴(PDF)













