庭の困りごとを知る・解決するメディア
庭図鑑について掲載情報と出典庭の相談
庭図鑑powered by NIWASAIDO庭と、緑のある暮らし。庭彩堂に相談
キク

庭木図鑑 / 植物

キク(園芸ギク)

秋に開花する、品種豊富な多年草

秋の花壇で見かけるキクですが、品種が多く性質もさまざまで、庭に合うかどうか迷う方も多いはずです。基本は、日なたで水はけのよい場所に植えることです。株は数年かけて混みやすく、切り戻しは8月中旬頃が最後の目安になります。

交雑群にあたる多年草

NCSUは園芸ギクを複雑な交雑由来のキク科の草本多年草として扱います。園芸ギク交雑群C. × morifoliumの性質であり、野生キク全種や特定の品種にまで当てはまるものではありません。 [1]

品種によって色も性質も違う

色や性質が異なる多数の品種があり、花の見せ方や育ち方は一つに定まりません。購入時は品種ごとの説明をよく見て、好みの花色や株の育ち方を選びましょう。 [1]

春夏に育ち、秋に開花

NCSUの栽培環境では春夏に生育し、秋になるまで花は咲きません。開花前の時期は背丈や葉の量が目立ちますが、季節の変化として受け止めておくと見守りやすくなります。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

園芸ギクは、複雑な交雑由来のキク科の草本多年草で、色や性質の異なる多数の品種があります。NCSUの栽培環境では春夏に生育し、秋に開花します。一つの性質に定まらない点と、開花までの季節の流れを知っておくと安心です。

こんな希望には合いやすい

キク

日なたで育てる場所がある方へ

日なたで、排水のよい場所を選ぶのが基本です。午前から日が当たり、水が抜けやすい植え場所があるなら、まず候補にできます。 [1]

キク

品種を選びたい方へ

色や性質が異なる多数の品種があるため、好みの花色や株の育ち方を先に決めておくと選びやすくなります。品種ごとの説明を手がかりに選びましょう。 [1]

植える前に考えておきたいこと

キク

温暖な地域の午後の日差し

温暖な地域では、午後の強い日差しを避けてください。西日に当たり続ける場所は、植える前に周囲の日陰を確認しておくと安心です。 [1]

キク

日陰が強すぎる場所

日陰が強すぎると、株が直立せずに広がりやすくなります。背が伸びているのに立たない様子が続けば、日当たりの条件を見直してみてください。 [1]

キク

寒冷地での越冬

NCSUは寒冷地では掘り上げて温室で越冬が必要な場合があるとしています。冬の厳しい地域では、そのまま庭で越冬できるか先に確かめておきましょう。 [1]

日なたで水はけのよい場所に置く

置く場所は日なたで、排水のよい土を選びましょう。温暖な地域では、午後の強い日差しを避けられる位置が向いています。日陰が強すぎると株が広がりやすくなります。 [1]

キク育て方をもう少し詳しく →

水はけのよい土に植える

植えるときは、日なたで水はけのよい場所を選び、土が水を抱え込みすぎないかを確かめましょう。温暖な地域では、午後の日差しを避ける場所が向いています。 [1]

分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。

植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日向と水はけの条件を伝えれば、候補を絞りやすくなります。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

育てているキクが茎を立てずに横に広がったり、株元が混んできたりすると心配になります。日当たりの強さ、株の混み具合、越冬できる地域かどうか──この3点から見ると、次に対応できることが見えてきます。

キク

茎が立っているか

株が直立しているか、横に広がっていないかを見てください。日陰が強すぎると広がりやすいため、茎の伸びる向きは日当たりの手がかりになります。 [1]

秋に花が咲くか

園芸ギクは春夏に育ち、秋に開花します。開花前の時期に葉ばかりの状態になっていても、季節の変化として次第に花へ向かいます。 [1]

株が混み合っていないか

株元が混み合い、すっきり見えなくなっていないかを確かめましょう。数年かけて混みやすいため、前年の株元と見比べてみると判断しやすくなります。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

広がりすぎているとき

株が直立せず横に広がっているなら、まず日当たりを見直してください。日陰が強すぎる場合は、場所を変えることを検討してみてください。 [1]

混み合ってきたとき

株元が混み合い始めたら、春に株分けを検討してみてください。数年ごとに行えば、株が混み合うのを防ぎやすくなります。 [1]

開花前の時期

春夏に育てて秋の開花を待つ時期です。前年との違いを比べてみてください。品種によって性質が異なる点は、購入時の説明も手がかりになります。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉や茎の様子が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで変化を相談できます。いつ頃から、どの位置から変わったかを伝えてください。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

切り戻しは、NCSUの環境では春夏に3回行い、最後を8月中旬頃としています。これは米国の栽培暦に基づく目安です。秋の開花を待つ株の手入れなので、切り戻しの時期は早めに決めておきましょう。

春夏の切り戻し、最終は8月中旬頃

NCSUでは春夏に3回切り戻し、最後を8月中旬頃としています。これは米国の栽培暦に基づく目安です。庭での回数や終わりの時期を決めるときの土台になります。 [1]

キク

8月中旬を過ぎたとき

NCSUの目安では最終の切り戻しは8月中旬頃です。この時期を過ぎてからの剪定は秋の開花との関係が気になるため、迷ったら早めに相談してください。 [1]

キク

株が横に広がったとき

日陰が強すぎて株が広がり、形が崩れてきたら、剪定とあわせて日当たりの見直しを検討してみてください。 [1]

キク

混み合って不揃いになったとき

数年ごとの株分けで混み合いを防げるため、混み合って枝葉が不揃いになってきたら、春の株分けも選択肢になります。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

切り戻しの時期が分からない方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。株の大きさと開花の見込みを伝えると相談が進みます。

04 特徴と育て方

キク(園芸ギク)のことを、もう少し

NCSUは園芸ギクを複雑な交雑由来のキク科草本多年草とする。

キク

春夏の生育と秋の開花

春夏に生育し、秋に開花するため、開花前は葉と茎の成長が中心です。季節ごとに見える姿が違うことを知っておくと、変化を落ち着いて見守れます。 [1]

キク

水はけのよい日なた

水やりの量に決まった目安はありません。水はけのよい日なたを選ぶことで、土に水が残り続けにくい環境をつくれます。 [1]

キク

寒冷地の冬越し

寒冷地では掘り上げて温室で越冬が必要な場合があります。冬を庭で迎える地域かどうかを確かめてから、越冬の段階を検討しましょう。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Chrysanthemum × morifolium

情報確認日:2026-10-18T03:02:47.243441+00:00

参考資料

  1. Chrysanthemum - Chrysanthemum x morifolium | North Carolina Extension Gardener Plant Toolbox園芸ギク交雑群C. × morifolium。野生キク全種や特定品種の特性を一括しない。