
庭木図鑑 / 針葉
カラマツ
秋に黄金色へ染まる、日本の落葉針葉樹
庭に高木を植えるか迷うとき、気になるのは将来の大きさではないでしょうか。カラマツは日本原産の落葉性針葉樹で、秋の黄色い紅葉と冬の落葉が年ごとの景色になります。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
カラマツは、強い日光と酸性で水はけのよい土を好み、湿り気の一定した環境で育ちます。成木になると高さ21〜27m以上、樹冠の張り幅は7.6〜12mに達するため、植える場所は広めに見ておくと安心です。種子から育てた苗は最初の2〜3年は生長が遅く、その後は急速に伸び、移植もしやすい性質です。
酸性で排水のよい土に植える
肥沃で酸性、排水と水分に優れた土壌を好みます。水たまりができない場所で、湿り気が一定しやすい土を用意しましょう。風が当たりすぎないかも見ておきましょう。 [1]
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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日当たりと土の状態、成木になった大きさを伝えてください。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
カラマツの葉は春から夏に柔らかな明るい緑色を保ち、秋に黄色へ変わって冬に落葉します。葉の色が気になるときは、季節による自然な変化か、土の乾燥が原因かに分けて見分けてみてください。葉の裏側に白色の縞が2本あることも、状態を見分ける手がかりになります。

秋の葉の色づき
針葉が秋に黄色へ変わるのは落葉前の自然な変化です。色づき始めた時期を前年と比べると、季節の変化か早めの変化かを見分けやすくなります。 [1]
短枝に束になる針葉
針葉は枝に沿う短枝の先に束状に付きます。柔らかな緑色の束が均等に並ぶ様子を春から夏にかけて見ておくと、通常の状態の基準になります。 [1]
樹冠の形と枝の垂れ具合
幅の広い円錐形の樹冠と、細く垂れ下がる枝がこの木の形です。枝の向きや垂れ具合に急な変化があれば、その位置を覚えておき、剪定を相談するときに伝えましょう。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の色や落ち方に心配がある方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。いつから色が変わったかを伝えると、季節の変化か土の状態かを考えやすくなります。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
カラマツは幅の広い円錐形の樹冠と、細く垂れ下がる枝で育ちます。低木ではないため、手が届く範囲の枝ならご自身で整えられますが、高さや張りが気になるときは剪定を検討してみてください。作業する範囲と望む樹形を伝えると、必要な手入れを一緒に考えられます。
手が届く高さのうちに枝を整える
カラマツは成木で高さ21〜27m以上に育ちます。低く仕立てたい場合は、若いうちから手が届く範囲の枝を整えましょう。高さや張りが気になるときは剪定を検討してみてください。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。樹高と枝の張り、整えたい範囲を伝えてください。
04 特徴と育て方
カラマツのことを、もう少し
マツ科に属する落葉性の針葉樹で、日本原産の高大な樹木。柔らかい黄緑色の針葉を秋に黄色〜橙色へ色づかせて落葉し、広い円錐形の樹冠と垂れ下がる枝、縦長に剥がれる灰色の樹皮が特徴。肥沃で酸性、排水と水分に優れた土壌と強い日差しを好み、成木では高さ27m前後まで生長する。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Larix kaempferi
情報確認日:2026-10-17T00:07:04.877919+00:00
参考資料
- Larix kaempferi — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。














