
庭木図鑑 / 葉は水平に2列に並び、線形で過半部がふくらみ、先は鋭くとがる。常緑の木の葉で、若枝は緑色をなし、青灰色でなめらかな樹皮に包まれている。
カヤ
葉を水平に2列に並べて育つ、常緑の高木
カヤを庭に迎えるか迷っている方へ。常緑の高木として幹は通直に育ち、葉は水平に2列に並びます。植える場所、育ち方、剪定について、カヤの性質から分かることを整理してご案内します。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
カヤは本州(宮城・山形以西)、四国、九州、屋久島に分布する常緑の高木です。幹は通直に伸び、樹皮は青灰色でなめらかく、若枝は緑色を呈します。高木にならないと開花結実しない性質があり、育てる場所では将来の高さを見込んで選んでください。
高木になる縦の広さ
幹は通直に高木へ育ちます。将来の高さと枝が広がる範囲を考えて、建物や敷地境界との距離を確保してください。小さく仕上げる前提ではなく、高木にならないと開花結実しない性質もあります。 [1]
育て方をもう少し詳しく →自生分布の地域から場所を選ぶ
カヤは本州(宮城・山形以西)、四国、九州、屋久島に分布します。お住まいの地域がこの範囲に近いかを確かめ、植える場所を選びましょう。上空の余地と、将来の幹の位置も一緒に見てください。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。お住まいの地域と、上空の余地を伝えてください。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
葉の色が変わって心配になったときは、まず常緑である点と、葉・若枝・樹皮の本来の色をご確認ください。葉は水平に2列に並び、線形で過半部がふくらみ、先は鋭くとがるのが形の基準です。季節ごとの変化と、急な変化を分けて見てみましょう。

若枝と樹皮の色の違い
若枝は緑色、樹皮は青灰色でなめらかです。枝と幹の境目も見比べてみてください。成長の様子を追いやすくなります。 [1]
水平に2列の葉の並び
葉は水平に2列に並び、線形で過半部がふくらみ、先は鋭くとがります。並びが崩れた枝がないかも見てみてください。 [1]
花と果実の色の変化
4〜5月に雄花は黄色の楕円形、雌花は小枝の先に群がります。果実は初め緑色で、翌年10月に紫褐色へ熟します。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を写真で相談できます。葉の並び、若枝の色、樹皮の様子を添えて共有してください。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
剪定を考えるとき、起点になるのはカヤが幹を通直に伸ばす高木だという点です。手が届く高さの枝と高所の枝では、作業の難しさが変わります。樹形全体と整えたい枝の位置を写真に残しておけば、希望の仕上がりを業者へ伝えやすくなります。
樹形と作業範囲を写真でそろえる
カヤは幹が通直に育つ常緑の高木です。剪定を考えるときは、幹全体と手が届く高さの枝を別々に写し、希望の仕上がりを添えて相談してください。高所の作業は安全の確認が必要です。 [1]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の範囲を相談できます。今の高さと、整えたい枝の位置を写真で共有してください。
04 特徴と育て方
カヤのことを、もう少し
イチイ科カヤ属に属する常緑の高木。樹皮は青灰色でなめらかく、若枝は緑色を呈する。幹は通直に育ち、雌雄異株で、雄花は黄色の楕円形、雌花は小枝の先に群がってつく。果実は楕円形で、初め緑色、熟すると紫褐色になり、種子は淡褐色の楕円形をとる。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Torreya nucifera
情報確認日:2026-10-17T22:26:09.077335+00:00
参考資料
- カヤ — www.ffpri.go.jp特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。













