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オリヅルラン

庭木図鑑 / 常緑

オリヅルラン

直射日光を避け、半日陰で育てる垂れ葉の宿根草

オリヅルランを庭や鉢に置きたいけれど、日当たりや水やりで迷っていませんか。葉の先が焦げない置き場所と、小苗を楽しむ育て方を押さえておきましょう。

キジカクシ科の常緑宿根草

オリヅルランはキジカクシ科(アスパラガス科)の常緑性宿根草で、観葉植物として広く栽培されています。 [1]

原産地と草丈

原産地は熱帯西アフリカからカメルーン、エチオピアを経て南アフリカにかけての地域で、草丈30〜45cm、株張り30〜60cmほどになります。 [1]

ランナーから小苗が出る

長い緑色のランナー(ほふく茎)の節に小苗(プラントレット)が形成されて垂れ下がり、吊り鉢に向く草姿です。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

オリヅルランはキジカクシ科の常緑性宿根草で、草丈30〜45cm、株張り30〜60cmほどになります。細長い葉がロゼット状に出て弧を描くように垂れる姿が特徴で、吊り鉢やプランターとも相性のよい草本です。

こんな希望には合いやすい

オリヅルラン

明るい日陰を置き場所にできる方

中程度の明るさを好み、深い日陰にも耐えます。直射日光が当たらない窓辺や半日陰が、置き場所の候補になります。 [1]

オリヅルラン

土の水はけを整えられる方

やや湿った土と中程度の空気湿度を好みながら、乾燥や乾いた土にも耐えます。水はけのよい中性の土でよく育ちます。 [1]

植える前に考えておきたいこと

オリヅルラン

直射日光は葉を傷めます

直射日光には弱く、葉やけの原因になります。午後の当たりが強い場所や西日が長く当たる位置は避けましょう。 [1]

オリヅルラン

葉先が焦げやすい性質があります

水道水の塩素やフッ素による葉先の枯れが知られています。葉先が焦げたら光と水の両方を見直してください。 [1]

オリヅルラン

冬は水を控えめにします

冬は水やりを控えめにします。土が湿りすぎないよう、乾いてから与える間隔を広げながら調整しましょう。 [1]

垂れる葉ぶんの余白を確保する

草丈は約30〜45cm、株張りは約30〜60cmです。葉が弧状に垂れるため、周囲に余白を持たせ、隣の植物と葉が重ならない位置を選びましょう。 [1]

オリヅルラン育て方をもう少し詳しく →

半日陰で水はけのよい土に植える

植える場所は、直射日光が避けられ中程度の明るさが保てる半日陰を選びましょう。水はけのよい中性(pH6.0〜8.0)でやや湿り気のある土が向いています。 [1]

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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植栽について相談できます。日照の強さと土の水はけを伝えれば、候補を一緒に絞れます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉先が茶色く焦げる、株元が混んできた、ランナーの小苗が増えすぎた——気になる変化は、原因によって見分けるポイントが違います。置いている場所、土の乾き具合、急に変わった環境の順に、一つずつ確かめてみてください。

オリヅルラン

葉先の色を見る

葉先が茶色く変色していないか見てみてください。焦げやすい性質があるため、光の当たり方と水やりの状況は分けて見直しましょう。 [1]

葉の縦縞と垂れ方を見る

白い縦縞の葉が普段どおりの弧で垂れているか見てみましょう。葉に直射日光が当たっていないかも一緒に確かめてください。 [1]

ランナーと小苗を見る

ランナーに花や小苗が付いているか見てみましょう。小苗の形成は光の条件に依存し、1日12時間未満の光と止まらない長い夜が3週間以上続くと起こります。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

葉先が焦げたら

焦げた葉先は切りそろえて、株の見通しを整えましょう。同時に、直射日光が当たっていないかと水やりの内容を見直してください。 [1]

土が乾いていたら

表土が乾いていたら水を与え、やや湿った状態を保ちましょう。冬は間隔を広げて、湿りすぎを避けてください。 [1]

小苗が増えすぎたら

ランナーの小苗は株分けや挿し木で簡単に増やせます。鉢が混み合ってきたら小苗を外し、別の容器へ移しましょう。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉先の変化が気になるときは、庭彩堂の公式LINEで葉の状態を相談できます。焦れた葉先の様子と置いている場所を伝えれば、見直す点を整理できます。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

オリヅルランは高木ではないので、木を刈り込むような剪定は必要ありません。枯れた葉や焦げた葉先、混み合った株元を切りそろえれば、垂れる葉の見通しを整えられます。

枯葉と傷んだ葉先を切りそろえる

オリヅルランは草本なので、刈り込むような剪定は要りません。株元の古葉や焦げた葉先を一つずつ外し、混み合った部分を見通しよく整えましょう。 [1]

オリヅルラン

葉先の枯れが目立ってきたら

葉先の枯れが目立ってきたら切りそろえて見た目を整え、原因は光と水に分けて確かめましょう。 [1]

オリヅルラン

株元に古葉が集まったら

株元に古葉が集まり葉の重なりが強くなってきたら、外側の葉から一つずつ整理しましょう。 [1]

オリヅルラン

ランナーが垂れすぎて混むなら

ランナーと小苗が長く垂れて周囲を塞ぐようなら、小苗を取って株の周りを軽くしてみてください。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたいときは、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。株の数と垂れている葉の範囲を伝えれば、作業の範囲を確認できます。

04 特徴と育て方

オリヅルランのことを、もう少し

オリヅルラン(Chlorophytum comosum)はキジカクシ科(アスパラガス科)の常緑性宿根草で、熱帯西アフリカからカメルーン、エチオピアを経て南アフリカが原産の草本です。草丈30〜45cm、株張り30〜60cmほどになり、細長く剣状の緑色または白斑の入った葉がロゼット状に叢生して弧状に垂れ下がります。小型の白い星形の花を緩い円錐花序に付け、ランナー(ほふく茎)の節に小苗(プラントレット)を形成して垂れ下がることから、吊り鉢やプランターでの栽培に适します。光绪にさらすと葉先が焦けるため避け、やや湿り気のある水はけの良い壌土と中程度の湿度を好みますが、乾燥にも耐性があります。子株や株分けで容易に増やせる観葉植物です。

オリヅルラン

冬は水やりを控えめに

冬は水やりを控えめにしましょう。土の乾き具合を見て、与える間隔を広げれば、湿りすぎを避けられます。 [1]

オリヅルラン

置き場所は明るい日陰

中程度の明るさで育ち、深い日陰にも耐えます。直射日光は避け、明るい日陰や半日陰の場所に置きましょう。 [1]

オリヅルラン

中程度の湿度と水はけのよい土で育てる

中程度の空気湿度とやや湿った土を好みます。水はけの悪い土は避け、乾燥には強いため乾いてから与えると管理しやすいでしょう。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Chlorophytum comosum

情報確認日:2026-10-16T23:28:53.604133+00:00

参考資料

  1. Chlorophytum comosum — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。