
庭木図鑑 / 常緑
エンジュ
夏に乳白色の花を咲かせる、マメ科の落葉高木
庭に大きな木を植えるか迷う方、開花までの年月や葉の見え方にも気になる方へ。エンジュは高さ12〜15m・幅もほぼ同じ落葉高木です。花・実・育てる場所の目安まで、知りたいところからご覧ください。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
エンジュは日光と、水はけのよい土を好みます。植え付け後は暑さと乾燥に強い一方、高さと幅が同じ12〜15mに育つため、最初に置く場所の広さを確かめておきましょう。葉は羽状複葉で小葉が7〜17枚つき、枝ぶりから将来の広がりも想像できます。
こんな希望には合いやすい

日当たりのよい庭に合う
日光を好み、水はけのよい土が最適とされています。植え付け後は暑さと乾燥に強く、耐寒性もあるため、植え後の管理は比較的しやすいです。 [2]
日光と水はけを優先する
植える場所は、日光がよく当たるところを選びましょう。水はけのよい土が最適で、らかん土(壌土)が向いています。植え付け後は乾燥と暑さに強いため、まずは土の水はけを見きわめましょう。 [2]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日照と水はけ、12〜15mになる広さを伝えてください。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
葉の色や落ち方に違いを感じたら、まず季節と土の乾き方を分けて考えてみてください。エンジュの葉は表面が濃い緑、裏面は白緑色で淡く、夏に花、秋に豆果がつくのも基準になる目印です。急な変化と自然な落葉を見分ける手がかりになります。

小葉の枚数を見る
葉は長さ15〜30センチの羽状複葉で、7〜17枚の小葉が並びます。枚数や葉の大きさは、エンジュの葉を見分ける最初の目印になります。 [1]
葉の表と裏を比べる
表面は濃い緑で艶があり、裏面は白緑色で淡く粉を帯びます。表と裏を見比べて基準の色を知っておくと、変化に気づきやすくなります。 [2]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になる方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉の色と時期、土の乾き具合を写真と一緒に伝えてください。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
エンジュは高さと幅がほぼ同じ12〜15mに育つため、剪定を考えるのは、将来の高さや広がりを抑えたいときや、隣木に枝が届きそうなときです。どこまでを残すかを先に決めておくと、手入れの範囲を業者とすり合わせやすくなり、庭に収まる形を考える手がかりにもなります。
残す枝の範囲を決める
高さと幅がほぼ同じ12〜15mに育つため、どこまでの高さと枝幅に収めるかを先に決めておきましょう。手入れの進め方は、業者に相談しながら決めてください。 [2]
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。高さと枝の範囲、希望する状態を伝えましょう。
04 特徴と育て方
エンジュのことを、もう少し
エンジュ(学名 Styphnolobium japonicum、旧名 Sophora japonica)はマメ科の落葉高木で、原産は中国・韓国。夏に乳白色の蝶形花を大きな総状(円錐)花序に付けて咲かせ、香水のような芳香がある。果実は「数珠つなぎ」のような豆果で秋にでき冬まで残る。日当たりと肥沃な壌土を好み、暑さ・大気汚染・乾燥に強い。苗から開花まで最大10年、見事な開花には30〜40年かかることもある街路樹・公園樹に適した樹種。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Styphnolobium japonicum
情報確認日:2026-10-16T23:24:55.782074+00:00
参考資料
- Styphnolobium japonicum — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。
- Styphnolobium japonicum — Oregon State University特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。













