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スギゴケ

庭木図鑑 / 植物

ウマスギゴケ

湿った地に広がる、北半球のコケ

湿原や沢沿いに育つウマスギゴケ。庭に迎えるか迷う方は、まず分布と生育の場所、日々見ておく変化を押さえてください。

北半球の温帯・寒帯に分布

北半球の温帯・寒帯に加え、ニュージーランドを含む太平洋諸島や豪州にも分布するコケです。 [1]

湿原や沢沿いに生育

湿原、湿ったヒース地、森林内の沢沿いといった、湿りを保ちやすい環境に生育します。 [1]

焼失地でも回復した例

アラスカの2004年の焼失地では、2012年にこの種が広く見られるようになりました。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

ウマスギゴケは湿原や湿ったヒース地、森林内の沢沿いに育つコケです。庭に植えるか迷う方は、まず自分の庭で湿りを保てる場所があるかを確かめてみましょう。自生環境は、そのまま栽培できる約束ではありません。

こんな希望には合いやすい

スギゴケ

湿りを保てる場所を選べる方に

湿地や沢沿いなど湿った環境を好むため、地表に湿りが続く場所を選べる方に向いています。 [1]

スギゴケ

地表が広がる姿を楽しみたい方に

焼失地でも群落が広く見られた記録があり、地表を覆う姿を長く見たい方に向いています。 [1]

植える前に考えておきたいこと

スギゴケ

乾きやすい場所は続きにくい

湿原や湿ったヒース地に育つため、乾燥しがちな場所では状態を保ちにくいと考えられます。 [1]

スギゴケ

採取や持ち帰りは行わない

野生地のコケを採取して庭に移すことは避け、市販品の状態を確認してから入手しましょう。 [1]

スギゴケ

樹木用の剪定は当てはまらない

ウマスギゴケはコケであり、幹や枝を整える対象ではありません。剪定は周囲の樹木に限ります。 [1]

湿りを保ち、光が届く場所を選ぶ

森林内の沢沿いにも育つため、湿りを保ちやすく、周囲の木の枝に覆い尽くされない場所を選びましょう。水が溜まり続けて乾きが難しい場所は避けてください。 [1]

スギゴケ育て方をもう少し詳しく →

湿った環境を想定して植える

湿原や沢沿いの湿り気を想定し、地表が潤いつづく場所を選びましょう。自生地の条件は栽培の保証ではないため、植える前に育て方を確かめてから進めます。 [1]

分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。

植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。湿り気のある場所かどうかと、庭の日照を写真で伝えてください。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉の色が見慣れたものと違う、群れが細くなったと感じるときは、乾き具合・周囲の枝・天候の変化に分けて見比べましょう。いつから変わったかを写真に残しておくと、前との違いを確かめやすくなります。

スギゴケ

群落の色と艶を比べる

湿りを帯びた日と乾いた日で見え方が変わります。晴れの日と雨の翌日など、条件を変えて撮ると違いが分かりやすくなります。 [1]

地表の広がりを写真に残す

群落が外側へ広がっているか、同じ角度から定期的に写真を収めると、前年との差を見つけやすくなります。 [1]

周囲の枝と影を見る

森林内に育つ種ですから、上からの枝が伸びて影が増えたかを確かめましょう。変化は時期を添えて写真に残すと、経緯をたどりやすくなります。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

乾燥しそうな場所に植えたとき

植え場所の土がすぐに乾くようなら、湿りを保てる場所への移し替えを検討してみてください。 [1]

群れが細くなったと感じるとき

周囲の枝が当たって光が減っていないかを先に確かめ、樹木側の手入れを検討しましょう。 [1]

変化が急だったとき

雨の直後や乾燥が続いた時期に変わったなら、当時の天候を写真に添えて経緯を比べてください。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の色や広がりが気になる方は、庭彩堂の公式LINEで変化を相談できます。いつから変わったかと撮影した日を添えると、経緯を整理しやすくなります。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

ウマスギゴケに樹木のような剪定は必要ありません。剪定を考えるのは、同じ場所の樹木の枝が伸びてきたときです。切る対象を確かめてから、作業範囲を決めましょう。

剪定の対象は樹木だけ

ウマスギゴケ自体に剪定は必要ありません。切りたいのは、その場に佇む樹木の枝です。枝がコケへ伸びてきたら、樹木側の剪定を検討してみてください。 [1]

スギゴケ

周囲の枝が当たってきたとき

樹木の枝が群落へ伸びてきたら、コケを切るのではなく、樹木側の剪定を検討してください。 [1]

スギゴケ

地表の光が減ってきたと感じるとき

上の枝葉が重なってきたと感じたら、樹木の整枝について相談してみましょう。 [1]

スギゴケ

作業範囲を決めきれないとき

どこまで切るか迷うときは、樹木と庭の広さが分かる写真を添えると範囲をすり合わせやすくなります。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。切りたい樹木と、残しておきたい範囲を写真で伝えてください。

04 特徴と育て方

ウマスギゴケのことを、もう少し

北半球の温帯・寒帯、ニュージーランドを含む太平洋諸島、豪州に分布する。

スギゴケ

湿りが続く場所を保つ

自生は湿原や沢沿いです。水が溜まりすぎず地表が潤う場所を選び、湿り具合を見ながら水やりを調整してください。 [1]

スギゴケ

強い日差しは和らげる

森林内でも育つ種ですから、木陰や半日陰で湿りが残る場所のほうが状態を保ちやすくなります。 [1]

スギゴケ

剪定する相手を取り違えない

コケに手を入れる必要はありません。切る対象が樹木の枝であると確かめてから、範囲を決めましょう。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Polytrichum commune

情報確認日:2026-10-18T03:02:55.249410+00:00

参考資料

  1. Moss (Bryophytes)ウマスギゴケ Polytrichum commune。日本語スギゴケ全般ではない。