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イタヤカエデ

庭木図鑑 / 落葉

イタヤカエデ

日向から薄日向で育つ、丸く広がる落葉高木

庭に大きな木を置けるか迷う方へ。イタヤカエデは日向から薄日向を好み、丸く広がる樹冠と黄から金色に変わる紅葉が楽しめる落葉高木です。まず、成木の高さと広がりを確かめ、日当たりのよい場所を選びましょう。

学名と英名

学名はAcer pictum、英名はPainted Mapleです。別名として扱われるAcer monoはシノニムとされています。 [2]

成木の大きさ

高さ12〜18m、時に27mまで育つ落葉広葉樹で、丸く広がる樹冠を形成します。 [2]

葉の形

葉は対生の単葉で幅8〜15cm、5〜7つの三角形の裂片を持ち、基部はやや心形です。 [2]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

イタヤカエデは、高さ12〜18m、時に27mまで育つ落葉広葉樹です。丸く広がる樹冠を持ち、日向から薄日向を好みます。庭に置ける大きさかどうかは、まず樹高と広がりを確かめると選びやすくなります。

こんな希望には合いやすい

イタヤカエデ

日差しのある庭に

日向から薄日向を好むため、日中の光が十分に入る場所に向いています。深い日陰より、光が届く位置が育ちやすそうです。 [2]

イタヤカエデ

秋の彩りを楽しみたい方に

紅葉は黄から金色に変わり、赤褐色から紫色がかったブロンズを帯びます。落葉の季節まで楽しめる木です。 [2]

植える前に考えておきたいこと

イタヤカエデ

大きくなる木です

高さは12〜18m、時に27mに達し、樹冠は丸く広がります。建物や電線、隣地との距離を先に確かめておきましょう。 [2]

イタヤカエデ

日陰は苦手です

日向から薄日向を好む性質のため、一日中日が当たらない場所は避けたほうがよいでしょう。 [2]

イタヤカエデ

葉は秋冬に落ちます

落葉広葉樹なので、葉は秋に色づいて落ちます。落ち葉が出る場所も含めて植える位置を選びましょう。 [2]

成木の広がりを確かめる

丸く広がる樹冠と12〜18mの樹高を想定し、水平方向と上下の両方の余裕を確保しましょう。隣との距離が近い場合は、間隔を広げてください。 [2]

イタヤカエデ育て方をもう少し詳しく →

光の入り方から場所を選ぶ

日向から薄日向を好むため、日中の光がどこまで届くかを確かめてから、成木の大きさを想定した位置に植えましょう。 [2]

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植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日当たりと空いている広さを伝えて、候補の場所を比べられます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉は対生で幅8〜15cm、5〜7つの三角形の裂片を持ち、上面は緑色で無毛、下面は淡い緑色で主脈が目立ちます。季節による色づきと日当たりの違いは分けて見ると見分けやすくなります。まずは葉の表と裏を見比べてみてください。

イタヤカエデ

葉の展開と花

黄緑色の花は葉の展開と同時に咲きます。4〜6cmの花序につくので、春は花と葉の時期を覚えておくと見分けやすくなります。 [2]

葉の裏の色と主脈

上面は緑色で無毛、下面は淡緑色で主脈が目立ち、主脈に褐毛があります。表裏を見比べると変化に気づきやすくなります。 [2]

秋の色づき

黄から金色へ変わり、赤褐色から紫色がかったブロンズを帯びます。色づきが始まった時期と色の重なりを写真に残しておき、翌年は前年と比べてみてください。 [2]

葉の変化に気づいたら、まずここから

葉の色が気になるとき

まず日中の光の量を見直しましょう。日向から薄日向を好むため、日陰になっている時間が長いかを確かめてみてください。 [2]

葉に見慣れない変化があるとき

葉の上面と下面を両方見てみてください。下面の淡い緑色、目立つ主脈、主脈の褐毛はこの木のいつもの姿です。そこから違う部分を分けて見ると、変化の内容が見つけやすくなります。 [2]

枝が高くなってきたとき

高さ12〜18mまで育つ木です。手が届かない高さの枝に無理に触れず、樹冠との位置関係を確かめてから剪定を検討してみてください。 [2]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉の変化が心配な方は、庭彩堂の公式LINEで葉の様子を相談できます。葉の表裏の色と変化が始まった時期を伝えると、整理しながら話が進められます。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

イタヤカエデは丸く広がる樹冠と12〜18mという高さを持ちます。低い位置の枝の整枝から、手が届かない高さの枝の扱いまで、樹形と安全の両面から剪定を検討してみてください。頼むときは、残したい形を伝えると話が早く進みます。

樹冠と高さに合わせて考える

イタヤカエデは丸く広がる樹冠を持ち、高さは12〜18mに及びます。低い位置の枝から高所の枝まで、残したい形を決めたうえで剪定を頼むとよいでしょう。 [2]

イタヤカエデ

樹冠が隣に届きそう

丸く広がる樹冠のため、隣の樹木や建物に近づいてきたら剪定を検討してみてください。 [2]

イタヤカエデ

手が届かない高さになった

12〜18mまで育つため、上の枝の管理が難しくなります。無理に登らず、剪定を検討してみてください。 [2]

イタヤカエデ

枝先の混み合いが気になる

枝は緑色からオリーブ褐色、赤褐色を帯びます。枝の向きが混み合ってきたら、樹形に合わせて剪定を検討しましょう。 [2]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を頼みたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定について相談できます。樹冠の広がりと手が届かない高さの枝を、写真と一緒に伝えられます。

04 特徴と育て方

イタヤカエデのことを、もう少し

Acer pictum(イタヤカエデ、別名Acer mono)は、チベットから中国中部・北部、シベリア南東部、朝鮮半島、日本列島まで広く分布するカエデ科の落葉広葉樹です。高さ12〜18m(最大27m)に達し、丸く広がる樹冠を持ち、若木の樹皮は滑らかで灰色、年月とともに不規則な浅い縦の裂け目が入ります。葉は対生の単葉で幅8〜15cm、5〜7つの三角形の裂片があり、日向から薄日向で生育します。

イタヤカエデ

春は花と新葉を確かめる

葉の展開と同時に黄緑色の花が咲きます。花序は4〜6cmで、花弁と萼片は各5、雄しべは8本です。 [2]

イタヤカエデ

夏は日照と土を確かめる

日向から薄日向を好むため、葉が茂っても光が届いているかを確かめましょう。乾燥が気になるときは、土の状態を見てから水を与えてください。 [2]

イタヤカエデ

秋冬は色づきと落ち葉を見守る

秋に黄から金色へ変わり、赤褐色から紫色がかったブロンズを帯びます。葉が落ちる前に色づきを写真に残しておき、翌年は始まった時期を前年と比べてみてください。 [2]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Acer pictum

情報確認日:2026-10-16T23:22:06.232059+00:00

参考資料

  1. Acer pictum — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。
  2. Acer pictum — Oregon State University特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。