
庭木図鑑 / 対生する葉は長い羽状複葉で、7〜11枚の楕円〜長楕円形の小葉を持ち、縁には細かな鋸歯があります。上面は光沢のある濃緑、下面は無毛で鈍い緑色をしています。秋には葉が黄色く色づきます。
アメリカノウゼンカズラ
赤橙の喇叭状の花を咲かせる強健な木づる
夏に赤橙の花を咲かせる姿は魅力ですが、旺盛な成長や構造物への密着が気になる方もいるでしょう。ここでは、植える前に知っておきたい性質と、葉や枝の変化の見分け方、剪定の手がけどきを順にご案内します。
01 植えるか迷っている方へ
わが家の庭に合う?
アメリカノウゼンカズラは、空中根で構造物に密着して登る強健な落葉性の木質づるです。夏には赤橙の喇叭状の花を咲かせ、秋には葉が黄色く変わり、多数の種子を飛ばすさやが見られます。旺盛な成長を活かしながら、広がりを抑える工夫も欠かせません。
日当たりと排水を先に見る
全日向で、排水が良好から適度に乾燥する程度の場所を選びましょう。粘土質から砂質、有機質の多い土まで幅広く育ちます。 [1]
分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。
植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。日当たり、登らせたい構造物、吸枝を抑える範囲を一緒に整理します。
02 葉や枝が気になる方へ
葉の変化が気になったら
「育てるのは難しそう」「広がりすぎないか」と迷うのは自然です。この植物は土質の幅が広く強健ですが、地下茎から出る吸枝や速い成長は管理の要になります。葉や枝の変化を見分け、季節ごとに何を確認するかを分けて考えましょう。

秋の葉の色づき
秋には葉が黄色く変わります。色づき始める時期を覚えておくと、夏の葉との違いが見分けやすくなります。 [1]
吸枝が出る位置
地下茎から吸枝が出る位置を見回ると、他の植物を覆う前に手を入れる場所を判断できます。 [1]
葉の変化に気づいたら、まずここから
急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。
葉の変化が気になるときは、庭彩堂の公式LINEで写真を送って相談できます。季節による変化か、日当たりや水やりの状態かを一緒に整理します。
03 剪定・依頼を考えたい方へ
切る前に、剪定の考え方を知る
花は新枝に咲くため、早春に剪定しても当年の開花は妨げられません。高さや幅が伸びやすい性質があるため、どこを残し、どこを短くするかを先に決めておくと管理しやすくなります。次の項目では、剪定の手がけどきを3つ見ていきます。
相談するときに伝えること
木全体の写真大きさや形が分かるもの
困っている場所枝が当たる場所など
希望する仕上がり残したい形や枝ぶり
剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定の範囲を相談できます。伸ばした枝や吸枝の扱い、仕立ての希望を伝えてください。
04 特徴と育て方
アメリカノウゼンカズラのことを、もう少し
ノウゼンカズラ科に属する、落葉性の木質づるです。空中根で構造物に密着して登り、茂りやすく多枝な樹形をつくります。夏には赤橙色の喇叭状の花を咲かせ、秋には豆果のようなさやをつけます。北米東部〜中部が原産で、強健な成長力を持ちます。
画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。
基本情報・参考資料を見る
Campsis radicans
情報確認日:2026-10-17T23:50:52.363142+00:00
参考資料
- Campsis radicans — NC State Extension特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。
- Campsis radicans — Oregon State University特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。














