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アカエゾマツ

庭木図鑑 / 葉の断面が四角く、日本産トウヒ属のなかでもっとも短い葉をつける。1年生枝は赤褐色で褐毛が密生しています。

アカエゾマツ

赤い枝と、日本最短の葉をもつ常緑高木

庭に常緑の木を据えたいものの、背の高さや葉のつき方に迷っていませんか。アカエゾマツは、赤褐色の枝と四角い断面の短い葉が目印です。性質から変化の見分け方、剪定を考えるきっかけまで、順に紹介します。

マツ科トウヒ属の常緑高木

アカエゾマツはマツ科トウヒ属に所属し、常緑の高木として育ちます。姿は優美で樹性が強いとされています。 [1]

日本で最短のトウヒ属の葉

葉の断面は四角形で、葉の長さは日本産トウヒ属のなかで最短とされています。 [1]

球果は紫紅色から褐色へ

球果は円筒形で、はじめ紫紅色、のち褐色に変わります。長さ5〜8cm、径2〜3cmです。 [1]

01 植えるか迷っている方へ

わが家の庭に合う?

アカエゾマツはマツ科トウヒ属の常緑高木です。赤褐色で褐毛が密生する枝、四角い断面で日本産トウヒ属最短の葉、円筒形の球果が目印になります。姿が優美で樹性が強いとされ、北海道では造園用として利用されています。

こんな希望には合いやすい

アカエゾマツ

造園用として親しまれてきた姿

姿が優美で樹性が強いことから、北海道では造園用として利用されています。庭の景観を支える一本として向いています。 [1]

アカエゾマツ

季節の変化を楽しむなら

開花は6月、果実成熟は9〜10月です。球果の色が紫紅色から褐色へ変わる様子も楽しめます。 [1]

植える前に考えておきたいこと

アカエゾマツ

高木になる点は先に見込む

常緑の高木として育つため、成木になった姿を想定して、周囲の余白を先に見込んでください。 [1]

アカエゾマツ

自然分布は寒冷地が中心

自然分布は北海道、南千島、樺太南部です。自地域の冬の気候と見比べてから植える場所を決めてください。 [1]

アカエゾマツ

落葉しない木です

一年中葉を落とさないため、変化に気づくきっかけが少ない木です。葉の色と枝の状態を定期的に確かめましょう。 [1]

背の高さを楽しめる場所を選ぶ

常緑の高木なので、成木になった高さと樹性の強さを踏まえて場所を選びましょう。北海道では造園用として利用されており、庭の景観を支える位置に向いています。周囲に余白があるほど、葉の色や球果を楽しめます。 [1]

アカエゾマツ育て方をもう少し詳しく →

自地域の冬の気候に合わせて場所を決める

自然分布は北海道、南千島、樺太南部です。自地域の冬の気候との見合いを確かめたうえで、背の高さを楽しめる場所を選びましょう。 [1]

分譲住宅にシンボルツリーを植える見積もり目安と工事の進め方で、費用を考えるポイントをご覧いただけます。

植える場所に迷う方は、庭彩堂の公式LINEで植える場所を相談できます。自地域の気候と背の高さの見込みを伝えて、候補を比べられます。

02 葉や枝が気になる方へ

葉の変化が気になったら

葉や枝の変化が気になるときは、いつもの状態との違いを分けて見てみましょう。新枝の色と毛、葉の長さ、球果の色の移ろい。この3点に目を配ると、季節による変化と、様子が違うと感じる変化を切り分けやすくなります。

アカエゾマツ

1年生枝の色と褐毛

新しい枝は赤褐色で褐毛が密生しています。古い枝と比べると、色の濃さと毛のつき方で区別できます。 [1]

葉の断面と長さ

葉の断面は四角く、日本産トウヒ属のなかで最短です。いつもの葉の長さと比べて、その年の充実ぶりを見てみてください。 [1]

球果の色の移ろい

球果は円筒形で、はじめ紫紅色、のち褐色になります。9〜10月に色の変わり方を記録しておけば、前年と同じ頃の姿と比べられます。 [1]

葉の変化に気づいたら、まずここから

葉の色がいつもと違うとき

まず葉の断面と長さをいつもの状態と見比べ、枝の色と褐毛のつき方も確かめてください。急に変わったようなら、土の乾き方や直近の気温も別々に見直してください。 [1]

新しい枝が目立って伸びたとき

赤褐色で毛の密な1年生枝がどこまで伸びたかを確かめ、樹形とのバランスを見てから剪定を検討してみてください。 [1]

球果のつき方気になるとき

球果ははじめ紫紅色、のち褐色へ変わります。9〜10月の成熟期に色の変化を確かめ、気になる枝は前年の姿と写真で比べましょう。 [1]

急な変化があるときは、木全体と気になる葉・枝の写真を撮っておくと相談に役立ちます。

葉や枝の変化が気になった方は、庭彩堂の公式LINEで変化を相談できます。いつもの状態との違いを、枝の色や葉の様子と一緒に伝えられます。

03 剪定・依頼を考えたい方へ

切る前に、剪定の考え方を知る

剪定を考えるきっかけは、枝と葉の状態に表れます。新しい枝がどこまで伸びたか、球果が枝のバランスを崩していないかを確かめましょう。手の届く範囲ならご自身で整えられ、高所や樹形全体の調整は業者に相談できます。

赤褐色の枝を見ながら整える

1年生枝は赤褐色で褐毛が密生しているため、伸びた部分が分かります。切り取るのは樹形を崩さない範囲にとどめ、高所になる枝は業者に相談してください。 [1]

アカエゾマツ

新しい枝が前年より目立つ

赤褐色の1年生枝が長く伸び、樹形から突き出て見えるときは、剪定を検討してみてください。 [1]

アカエゾマツ

球果で姿のバランスが崩れた

球果は長さ5〜8cmです。実のつき方で周囲の枝との釣り合いが崩れて見えるときは、剪定を検討してみてください。 [1]

アカエゾマツ

高所の剪定を任せたい

常緑の高木で樹性が強い木です。手の届かない高さの枝や樹形全体の整え方は、業者に頼ると安全です。 [1]

相談するときに伝えること

木全体の写真大きさや形が分かるもの

困っている場所枝が当たる場所など

希望する仕上がり残したい形や枝ぶり

剪定を任せたい方は、庭彩堂の公式LINEで剪定を相談できます。対象の高さと希望する仕上がりを伝えると、作業の範囲を相談できます。

04 特徴と育て方

アカエゾマツのことを、もう少し

常緑の高木。1年生枝は赤褐色で褐毛が密生し、球果は円筒形で、はじめ紫紅色のち褐色となります。姿は優美で樹性が強いとされています。

アカエゾマツ

6月に開花を確かめる

開花時期は6月です。花のつく位置を確かめることで、その年の枝の勢いを知る手がかりになります。 [1]

アカエゾマツ

9〜10月に球果を見る

果実の成熟期は9〜10月です。球果が褐色に変わるまで観察し、前年と同じ頃に実がついたかを比べてみましょう。 [1]

アカエゾマツ

水やりは葉の色と土で判断

一年中葉をつける常緑の木です。葉の色が鈍くなったと感じたら、土の乾き方を確かめて水の量を調整してください。 [1]

画像は庭や手入れの参考イメージです。樹種の同定や症状の診断を目的とした写真ではありません。

基本情報・参考資料を見る

Picea glehnii

情報確認日:2026-10-17T22:07:08.195935+00:00

参考資料

  1. アカエゾマツ — www.ffpri.go.jp特徴・栽培条件。海外の地域区分や月別作業時期は日本へ転用しない。